ソフトバンク秋山幸二監督(47)が、球宴後の8、9月戦線で「メジャー流調整法」を採り入れる。貯金を12に伸ばすなど、チームは優勝を飾った交流戦後も好調を維持。次の目標となるシーズン制覇へ、秘策をのぞかせた。同監督は、小久保や松中、多村ら主力陣の調整について「オールスターまでは気持ちが張っているから大丈夫だろう」と話す一方で「8、9月になったときにどうなるかだろうな」と、主力陣にオフ日を設ける構えだ。
タイトな後半戦日程を見据えてのプランだ。7月末から8週連続で6連戦以上(最終週は9連戦)のスケジュールが待ち構える。主力選手の疲労を考慮し積極的にオフ日を設けるメジャー流の起用法で、厳しい夏場戦線を乗り切る算段だ。秋山監督は、これまで控え野手の出場が少ないものの「これからは出る出番が増えてくるだろう」と語っており、オリックス戦が雨天中止となったこの日の練習でも松中、松田とともにロングティー練習に参加した中西、小斉らを熱血指導する姿があった。
現在痛みはないが主将小久保は右太もも裏を4月中旬と5月末に痛めた。主砲松中はシーズン後に左ひじを手術することを検討中、多村も右ひざを痛めたことがあり、主力選手の長期離脱を避けるため、故障を未然に防ぐプランでもある。
これまでも、秋山監督は練習開始時間を投手、野手でずらすなど柔軟な方針をチームに取り入れてきた。秋山ホークスがリーグVへ、新たな試みに打って出る。【松井周治】
[2009年7月2日11時46分
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