<日本ハム6-3楽天>◇2日◇札幌ドーム

 5安打の日本ハムが12安打の楽天に競り勝った。失点したその裏に逆転と、流れを渡さない首位の強さを見せつける戦いで3連勝。リーグ40勝一番乗りで、貯金を今季最多の14とした。

 2-3と逆転された直後の8回、4四死球と相手の暴投などで無安打で追いついた。さらに2死満塁、打席に立った小谷野栄一内野手(28)の思いは1つだった。「初球からどんどん振っていこう」。初球の直球を振り抜いた打球は、右翼のはるか上を超える走者一掃の二塁打に。試合を決める一打への、球場中からの祝福にも「覚えてないです」と興奮の面持ちを隠せなかった。

 この日、早出しての特打を黙々と行った。交流戦終了後、5試合連続で打点がなかった。「最近少し消極的になっていたので。早めに始動しろとアドバイスされた」。流した汗は決勝打だけでなく、2回には一時逆転を呼び込む右前打と、結果につながった。

 [2009年7月3日9時3分

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