<ソフトバンク5-6オリックス>◇2日◇福岡ヤフードーム
ソフトバンク松中信彦外野手(35)が「幻のマングローブ弾」に泣いた。2-2の同点で迎えた3回1死一、二塁。カウント0-1からオリックス金子の143キロ直球を完ぺきにとらえた。打球は右翼席方向へ一直線。スタンドへ入ったかに見えたボールは、グラウンドに跳ね返った。一塁塁審の柿木園は思わず?
右手を回し、松中はダイヤモンドを1周。勝ち越しの3ランかと思われたが、オリックス大石監督の抗議で審判団が協議を行い、フェンス最上部に当たったと判定されて二塁打となった。
柿木園
松中選手の打球を本塁打と(判断して右手を)回しましたが、協議の結果、フェンス(直撃)で、二、三塁で再開します。
マイクを通じて場内に説明されると、ブーイングがドームにこだました。秋山監督はまゆをつり上げて詰め寄り、抗議は就任後最長の5分間に及んだ。結局、判定は二塁打のままで、勝ち越し点は1点だけ。突き放せず、逆転負けにつながった。この日の試合前に松中は、本塁打1本につきマングローブの苗木1000本を植えるプロジェクトを発表したが。さっそくの1発は幻となった。
[2009年7月3日8時22分
紙面から]ソーシャルブックマーク



