<中日3-4阪神>◇2日◇ナゴヤドーム
新井がほぼ2カ月ぶりの猛打賞に、ファンへの感謝を-。阪神新井貴浩内野手(32)が、4月28日横浜戦(倉敷)以来の3安打を記録し「ファンの方にいつも応援してもらってますんで、その気持ちを忘れないでやってますから」と胸を張った。8回にバットを折りながらも、中日浅尾の高め直球を中前へ運び、ブラゼルの逆転打を演出した。
金本の後の5番で開幕したが不振を極め、6月10日西武戦からは3番へと打順が変わった。そして1カ月近くが過ぎ、やっと猛打賞。「打てない時は苦しいというか…うーん、いつも試合はあるわけだし、ファンの方にいつも応援してもらってるんで」とホッとしたような表情だ。
4回の中前打での出塁は、結果的にブラゼルの併殺打の間に生還し、この日のチーム初得点になった。6回1死から右前打を放ったが、続く金本の3球目に盗塁を試みて失敗、三振ゲッツーとなって反撃機を逸した。常に全力プレーを掲げる新井らしく、良くも悪くも重要な局面に絡んだ試合だった。
真弓監督は6回の盗塁死に「ワンバウンドに近い投球だから積極的にいったんじゃないか」と、新井の判断で実施したディレードスチールに理解を示した。猛打賞にも「そろそろ(好調を)続けてくれるでしょう」と期待を寄せた。新井、金本、ブラゼルの中軸がそろい踏みすれば怖いものはない。
[2009年7月3日11時37分
紙面から]ソーシャルブックマーク



