阪神赤星憲広外野手(33)が5日、1軍登録を抹消された。6月30日の中日戦(ナゴヤドーム)の1回に盗塁を成功させた際、遊撃手井端のグラブタッチを受ける動きの中で、慢性的な頸椎(けいつい)の痛みを悪化させたもよう。その後も状態が良化せず、3日と4日のヤクルト戦(甲子園)は2試合連続で欠場していた。赤星の1軍登録抹消は「頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア」で診断された07年5月8日以来、2年ぶりとなる。
この日の試合前練習ではグラウンドに姿を現したものの、フリー打撃などの通常メニューは行わなかった。首脳陣と今後について話し合いを持ったもようだ。山脇守備走塁コーチは「(最短の抹消期間となる10日間で)戻れるように。中途半端にするより(抹消した方が)治りが早いから」と説明。2、3日は治療に専念し、リハビリ開始。最短10日間となる15日中日戦(甲子園)での1軍復帰を目指す。
赤星は今季、慢性的な首痛に加え、腰痛も抱えながら、全68試合のうち61試合に出場。打率は2割5分4厘だが、満身創痍(そうい)の状態でリーグトップの23盗塁をマークしていた。頼れるリードオフマンとして、また選手会長として、低迷するチームを支えてきた。巻き返しに欠かせない存在だけに、1日も早い回復が待たれる。
[2009年7月6日11時45分
紙面から]ソーシャルブックマーク




