マツダオールスターゲーム2009(24日=札幌ドーム、25日=マツダスタジアム)に出場する監督推薦選手が6日に発表され、阪神から藤川球児投手(28)が5年連続5度目の出場を決めた。既に選手間投票で金本が選ばれているが、阪神からは2人だけと寂しい球宴となった。これでファン投票と選手間投票を含めたセ、パ両リーグの各28選手が決定した。

 阪神藤川が、監督推薦で5年連続5回目の球宴出場を決めた。チームはここまで借金8で5位に低迷。自身のセーブ数も9と伸び悩んだこともあり、ファン投票での選出は逃したが、投手で5回目の出場は両リーグ最多。「そうなんですか?

 そんな感じはしないですね」と苦笑いを浮かべた。

 これまでの夢舞台は、自身の代名詞ともなっている「火の玉ストレート」を武器に、パ・リーグの強打者たちと対峙(たいじ)。力と力の真剣勝負を演じ、球宴を盛り上げる主役を演じてきた。ただ、今回の出場に関しては「由規投手(ヤクルト)とか球の速い人が多いので、控えめにします。これまでは自分が成長できるオールスターだったと思うけど、ちょっとゆっくりしたいですね」と控え目だ。

 もちろん、出番が来れば本来の投球スタイルを披露する心構えでいる。「こういう自分の状況でも、ファン投票では3位とたくさんの票を頂いた。投票して頂いたファンの方に少しでも応えられるように、頑張りたい」。人気、実力ともに兼ね備えた男の存在は、「真夏の祭典」には欠かせない。

 [2009年7月7日11時42分

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