<広島6-5ヤクルト>◇21日◇マツダスタジアム

 広島赤松真人外野手(27)が劇的ドラマをおぜん立てした。9回2死一、三塁で打席に入り、7球目を打ち上げて捕手相川がフェンス際で捕球した…が、勢い余って落球し命拾い。その次の球を打ち返し、内野安打で同点となった。めったにないドラマに赤松は「あの落球でチャンスをもらった」と興奮。20日に初めての子供が生まれて、前日は試合後、病院にかけつけてかわいい愛息の姿を見てきた。慶馬くんと名付けた。さっそく新米パパが大仕事をやった。

 [2009年9月22日11時9分

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