<日本ハム7-1楽天>◇10日◇札幌ドーム

 大歓声につつまれ、日本ハム小田智之内野手(30)がプロ生活にピリオドを打った。5回、「代打小田」のアナウンスに、札幌ドームが沸き上がった。こみ上げる涙をこらえ、今季初、自身最後の札幌ドームの打席に立つ。カウント1-1からの3球目、楽天青山のシュートをとらえた打球は、ライナーで一、二塁間を破った。

 場内に鳴り響く大音響の「小田コール」に、思わず決意も揺らいだ。「鎌ケ谷ですっきりした部分はあったが、こうやって札幌ドームで声援を聞くと考えることもありました」。本拠地に移転した04年、チーム第1号を放った思い出深い球場。別れは辛いが、チーム内から「天才」と呼ばれた打撃技術を、ファンに見せることはできた。「ファイターズの12年間は最高でした」。最後は笑顔でユニホームを脱いだ。

 [2009年10月11日10時3分

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