オリックスの来季監督に就任する岡田彰布氏(51=野球評論家)が14日、京セラドーム大阪のグラウンドを貸し切って異例の就任会見を行う。13日、村山良雄球団本部長(63)から正式に就任要請され、受諾。3年契約で、背番号は阪神監督時代と同じ「80」に決定。オリックス復帰は2軍助監督兼打撃コーチを務めた97年以来12年ぶりで、オリックスの選手上がりでは球団初の監督になる。

 常勝オリックスをつくることは師と仰ぐ仰木彬氏(享年70)への恩返しになる。93年オフに阪神を自由契約になった時、手を差し伸べてくれたのがオリックス監督に就任したばかりの仰木さんだった。95年に引退してからは2年間、2軍スタッフとして、指導者としての帝王学も学ばせてもらった。「現役で2年間、引退してからも2年間お世話になった。特に指導者は13年やったけど、あの2年が出発点。影響は大きかったよ」と晴れやかに言った。

 個々の力を見抜き、仰木さんが得意とした適材適所の起用は阪神監督時代に踏襲。藤川、久保田を救援に配置転換。浜中、鳥谷ら期待の若手はほとんどさわらず、個性を生かして力を伸ばした。

 オリックスを復活させることが、使命であり恩返しになる。【松井清員】

 [2009年10月14日8時2分

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