村田よ、内川よ、いてくれないと困る-。来季中にもFA権を取得する横浜村田修一内野手(28)と内川聖一内野手(27)に、若林貴世志オーナーは慰留会談を早期に行う必要性を示した。19日、秋季練習中の横須賀市のベイスターズ球場を訪れ、首脳陣やナインを激励。両主砲について「いてくれないと困る。せっかくチームを(強く)変えるんだから、球団として話をするのが礼儀だろうね」と、権利取得直後に球団側から話し合いの場を持つ必要があるとした。また来季2軍監督に復帰する田代監督代行については「選手の足りないところは個々で分かっているだろうし、さらに鍛えることをお願いした」と話していた。

 [2009年10月20日8時0分

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