ソフトバンク大場翔太投手(24)が、3年目となる来季へむけて「成長ぶり」を見せた。宮崎市内で行われた斗山ベアーズ(韓国)との交流試合に先発。6回を1安打5奪三振無失点。それでも試合後、右腕から出てきた言葉は納得どころか反省だけだった。

 「結果だけ見るとそうですが、全然ダメです。あれだけ外野に飛ばされてるし…」。22日まで宮崎で開催されていたフェニックスリーグ後の練習試合ということもあり、相手も若手中心。それだけに18アウトのうち7個を外野まで飛ばされたことに不満が残った。

 来季にかける思いの強さが、右腕をそうさせている。今季は1軍で12度先発マウンドのチャンスを与えてもらいながら未勝利。それもほとんどが、四球で走者を背負い崩れるというパターンの繰り返しだった。「まずは、安定した投球」。迷惑をかけた分を取り返す決意があるからこそ、自分に何が足りないかをじっくり見つめ直した。

 23日はCSのテレビ中継で、楽天田中の投球を見て勉強した。「年下とか関係ない。いいものは貪欲(どんよく)に吸収したい。カウントを稼ぐ球とか、かなり参考になります」。大場が「3年目の本気」を見せるつもりだ。

 [2009年10月25日12時0分

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