日本ハム梨田昌孝監督(56)は27日、左臀部(でんぶ)痛でクライマックスシリーズ(CS)登板を回避したエース・ダルビッシュの復活に、わずかな期待を込めた。現状は日本シリーズも登板回避の方向だが、登板の可能性を否定していたCSから一転、梨田監督は「リリーフの可能性も多少は頭に入れなければ」と明言した。
あくまでも状態回復が前提で、梨田監督は「いけるとなればだよ」と前置きしたうえで、「もう少し様子を見て、(シリーズの)最後の方にでも投げられれば。本人は不本意だと思うけど」と話した。現時点で左臀部痛は、一進一退の状態だ。驚異的な回復を見せた場合、登板の可能性を示唆した。
26日にブルペン入りして約40球を投げ込んだダルビッシュは、一夜明けたこの日、体調について「別に、ですよ」と話した。梨田監督が示唆したリリーフ起用プランについては「それはどっちでも」と淡々と受け止めた。この日も、札幌ドームの外野フェンス沿いのランニングなど、連係プレーの確認をした投手陣とは別メニューで調整した。吉井投手コーチは「投げさせるなら先発の方が」と回復に期待を寄せた。シリーズ開幕まで、28日を含め2度のブルペン投球を予定している。【石井克】
[2009年10月28日8時11分
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