星野仙一SD(62)が城島争奪戦の最後を締めた。福岡市内のホテルに駆けつけ、金本や片岡のFA交渉と同様に熱いメッセージを送った。「お前のエネルギーが必要だ。打って守って投げる…、グラウンドで大いにエネルギーを」。熱血漢の城島とは何度も会話を交わした間柄だけに、多くの言葉は不要だった。指揮官だった03年にはダイエーとの日本シリーズで城島と対戦した縁もある。「シリーズで痛めつけられた。チームも刺激を受けて、いい結果が出ると信じている」。

 今回の争奪戦では、全面的に球団フロントをバックアップ。城島の師匠的存在であるソフトバンクの王会長にも連絡した。「阪神も参戦しますと話したよ。失礼のないような対応はしている。城島も王さんに育てられたように、我々もONに育ててもらったからね」。球団が「抑えの切り札」として投入した星野SDが期待通りの役割を果たした。

 [2009年10月28日11時21分

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