オリックス岡田彰布監督(51)がチーム内左腕戦争をぼっ発させた。秋季神戸キャンプ中の10月31日、ブルペンに出向き中山、高木、伊原、延江ら若手左腕の投球を入念にチェック。先発左腕は山本1人の現状を踏まえ、新星登場を期待した。中でもホレ込んだのが中山慎也投手(27)だ。

 「真っすぐだけやったら能見より上。阪神の(全員の)左投手より全然力はあるよ」。今季未勝利など4年間で5勝止まりだが、潜在能力では関西NO・1左腕の評価。「あんなボールを放れるのにもったいない。能見も(今年ブレークするまで)5年かかった。中山も来年が5年目らしいな」と闘争心をくすぐった。

 また岡田監督は、この日、長村編成部長らが大分市内で指名あいさつを行ったドラフト1位の日本文理大左腕、古川秀一投手(4年=清峰)に来春の宮古島キャンプ1軍発進を確約。同2位の日立製作所の右腕、比嘉幹貴投手(26)も1軍発進させ、ともに先発の適正を見るとした。最下位からの巻き返しへ、先発左腕争いが白熱する。【松井清員】

 [2009年11月1日10時50分

 紙面から]ソーシャルブックマーク