<日本シリーズ:日本ハム4-2巨人>◇第2戦◇1日◇札幌ドーム
巨人先発の内海哲也投手(27)は「申し訳ないです」と、声を絞り出すのが精いっぱいだった。3回途中8安打4失点でKO。日本ハムのエース・ダルビッシュとの投げ合いに敗れた。
3回2死、稲葉のソロ本塁打で歯車が狂った。高橋、スレッジ、小谷野、糸井も続き、5連打で一気に4失点。「3回の連打は僕のコントロールミスです。それをうまく打たれてしまった」。高く浮いたボールを、日本ハム打線が見逃すはずがなかった。
マウンドの相性が制球を乱した一因でもありそうだ。札幌ドームのマウンドは硬いとされている。内海は下半身の粘りを最大限に生かす投球フォームで、甲子園や東京ドームなど足場が比較的柔らかいマウンドを好む。札幌ドームではこの試合まで通算3試合に登板し防御率5・94。満を持して上がったマウンドで、辛酸をなめた。
先月12日のヤクルト戦以来の実戦登板だった。CS第2ステージでは第5戦に先発予定だったが、第4戦で決着。出番は巡ってこなかった。試合後、登板間隔が空いた影響を聞かれたが「ないです」と一言。責任感の強い男は敗戦を正面から受け止めた。【久保賢吾】
[2009年11月2日8時11分
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