阪神の安芸秋季キャンプで、野手全員がバントをする練習が行われた。真弓明信監督(56)は今季3番を打った鳥谷敬内野手(28)にも指導するなど、犠打の多用を模索。城島加入で打線の中軸が厚くなることで、得点力アップに小技を駆使する考えだ。真弓監督は「鳥谷もバントのできない選手ではないので、しっかりやってもらいたい」と説明した。

 鳥谷の今季犠打成功は5度。中日森野が1度、横浜内川が2度だけと、他球団の3番に比べてバントのサインは多かった。3番のバントが決まって一塁が空くと、主砲が歩かされるリスクはある。それでも真弓監督が犠打にこだわるのは、城島というポイントゲッターが1枚加わるからだ。鳥谷も「送らないといけない時は、しっかり送らないと」と前向きだ。【町田達彦】

 [2009年11月4日12時27分

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