ソフトバンクの先発ローテ陣が、秋季キャンプでは異例の「ブルペン連投調整」に入った。9日、今季4勝に終わった和田毅投手(28)が、プロ7年目で初めて秋のキャンプでブルペン入り。約60球のピッチングを行った。和田が投げている時間帯には、今季8勝と2ケタに届かなかった大隣憲司投手(24)も投球練習。こちらは2日連続のピッチングで約60球を投げた。
2人には共通の目的がある。新球カーブの取得。和田は「イメージ通りの球もあった。(球速は)110キロを切るくらい。今日も切っていたと思う」と手応え十分のようだ。しかも、2人とも50球を超えたあたりで投球を止めたのには理由がある。「キャッチボールではなく、傾斜のあるマウンドでカーブを多く投げたい」と口をそろえた。
和田は10日にもブルペン入りを予定。球数を抑えることで連投調整が可能となり、1クール4日間連続ピッチングの可能性もある。和田は「今年は投げられなかった分、秋にいい練習をしたい」と来季への意気込みを口にした。秋季キャンプでの異例の本格投球トレが、ますます熱を帯びてきそうだ。
[2009年11月10日11時30分
紙面から]ソーシャルブックマーク




