阪神真弓明信監督(56)が「虎のジョー」城島健司捕手(33)に太鼓判を押した。マリナーズ移籍前の城島は打ちまくった。自己最高の記録は、打率3割3分8厘、36本塁打(ともに04年)、119打点(03年)。広い甲子園で同じような結果が残せるのか?
指揮官の表情に不安の色はなかった。「福岡ドームも甲子園も変わらない。力はあると思う」。日本球界復帰は5年ぶりだが、何の心配もしていない。
もちろん、真弓監督も城島が思う存分に力を発揮できるように、最大のバックアップをする。捕手という負担のかかるポジションを考慮し、打順は5、6番での起用を検討している。熱狂的なファンがいる甲子園は、逆に選手にとって重圧となる可能性もあるが、これも問題にしなかった。「福岡も同じような環境でやっていた。いつも満員だったからね。ファンの熱狂ぶりもあるが、あまり心配していない」。実績、経験ともに十分過ぎるほどだ。
真弓監督は12日、キャンプ地安芸を離れ、一時帰阪した。13日に行われる城島の入団会見に同席するためだ。福岡で電撃交渉した10月23日以来の再会となる。「入団発表だから、特に話したいことはないよ」とかわしたが、新戦力の話題になると、自然とほおは緩んだ。タテジマに袖を通す城島との念願のツーショット。2人の「ジョー」が挑むV奪還のスタートラインでもある。【田口真一郎】
[2009年11月13日11時32分
紙面から]ソーシャルブックマーク




