ロッテは13日、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の主砲、ハンファからフリーエージェント(FA)宣言していた金泰均(キム・テギュン)内野手(27)を獲得したと発表した。3年契約で、契約金1億円、推定年俸1億5000万円プラス出来高払い。韓国・ソウル市内のロッテホテルで会見を開いた金は「日本でプレーすることが決まって大変興奮している。日本のレベルは、WBCなどを通じて理解しているつもり。チームに合流できる日を楽しみにしています。優勝のための力になれれば」と抱負を話した。
今季FA権を取得した金は、今オフにFA宣言。12日に所属のハンファとの優先交渉期間が終了し、他球団との交渉が解禁となった13日午前、ロッテ瀬戸山隆三球団社長、石川晃球団副代表がソウル市内で金本人と交渉し、電撃的に合意した。瀬戸山社長は「韓国を代表するスター選手の獲得が決まり、大変うれしく思う」と満足げに話した。秋季キャンプ地の石垣島で報告を受けた西村監督も「最大の補強ポイントであった主軸を打つ長距離打者を獲得していただき、うれしく思う。これからさらに進化する選手。興奮している」と大歓迎した。
同選手はWBCで打率3割4分5厘、大会トップの3本塁打、11打点と活躍し、満票で一塁手のベストナインに輝いた。MVPを獲得した松坂(レッドソックス)からは、東京ドームの左翼へ看板直撃の特大弾を放つなど、長打力が魅力だ。ロッテ以外にも阪神や楽天、韓国ではLGなど複数球団、大リーグ球団も獲得を検討していた。【鳥谷越直子】
[2009年11月14日8時2分
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