流動クリーンアップ出来た!

 阪神真弓明信監督(56)は13日、城島健司捕手(33)の入団発表に同席し、来季打線の充実を実感した。すでに4番金本、5番城島を基本線とする打順構想を明かしているが、枠にとらわれずに流動的なオーダーでも勝負になると確信した。

 「他の選手との兼ね合いで、シーズンに入ってからも流動的に変わる。相手や調子によってもね。ただ、どう変えても攻撃力はある。左打者が多かったところに1人右打者が入ってバランスがいいよね」

 今季は鳥谷、金本、新井のクリーンアップ構想を固め、後半戦は貫いた。ブラゼルや桜井が調子を上げても、主軸に組み込むことはなかった。

 仮に城島を5番に置くと、新井やブラゼルが6番以降に並ぶブ厚い打線が完成する。状況に応じてベストの並びを探る流動オーダーで、得点力を追い求める考えだ。

 10月23日、福岡での電撃交渉に続き、城島本人と対面した。タテジマのユニホームを着せ、がっちり握手をした。

 「似合っているね。それにやっぱりいい体をしている。気持ちがあれだけ前面に出るのは回りに与える影響も大きい。精神的にも強いし、頼もしい、頼れる選手だ」

 見れば見るほど、メジャー帰りの大砲捕手への信頼感が増す。「打線のことはいい悩みで、楽しみのひとつ」。城島を組み込み破壊力を確実に増す新打線に期待をふくらませた。

 [2009年11月14日11時6分

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