オリックス岡田彰布監督(51)が15日、球団OBの「世界の盗塁王」福本豊氏(62=野球評論家)に来春キャンプの臨時走塁コーチの“オファー”を出した。2人は兵庫県明石市で行われた名球会、プロ野球OB会のイベントに参加。走塁の技術と意識を高めるために1065盗塁のスペシャリストの力を借りることを明言した。

 「福本さんはキャンプ回りをするやろ。昔、一緒に(阪神のコーチを)やっていたけど言葉が簡単でシンプル。投打の指導は継続的にするもんやけど、走塁なら臨時でも勉強になる」。福本氏は「(テレビ局などの)仕事があるからね」と即答できなかったが、短期なら十分に実現可能だ。

 今季のチーム盗塁数67はリーグ5位で、1位ソフトバンクの約半分。走力アップは新監督が目指すキメ細かな野球の肝になる。「リードの取り方、次の塁への意識とか大事やからな」と福本氏の承諾を待ちわびていた。【柏原誠】

 [2009年11月16日11時45分

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