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広島篠田が異例の172球、来季へ意気込む

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山内投手コーチ(左)から指導を受ける篠田(撮影・佐藤貴洋)
山内投手コーチ(左)から指導を受ける篠田(撮影・佐藤貴洋)

 広島篠田純平投手(24)が16日、広島・廿日市市の大野室内練習場での秋季練習でブルペン入りし、この時期では異例の172球を投げ込んだ。

 直球のみを無心に投げ込んだ。大野投手兼ヘッドコーチから直接指導を受け「カープの左投手と言えば大野さん。アドバイスに説得力がある」と充実感を漂わせた。現役通算148勝、138セーブの大先輩の言葉を胸に刻みながらの172球だった。

 篠田は今季開幕直後に先発で2勝1敗と好発進したが、5月に左肩違和感のため登録を抹消された。終盤に復帰したものの、投球回数はプロ1年目の64回2/3を下回る39回2/3にとどまった。それだけに「他投手と比べて投げていないので」と悔しさをにじませた。

 投げ込みの指示は首脳陣の期待の裏返しでもある。現時点で来季の先発ローテ当確組はルイス、大竹、前田健の3人。同コーチは「(先発に)斉藤、篠田、長谷川らが絡まないと。今は5~6割の力で投げ、フォームを知ることが大事」と意図を説明する。「体を休めるのではなく、今しか出来ないことをやる」と篠田。不本意なシーズンを送った背番号「14」の左腕が、勝負の3年目に備える。【佐藤貴洋】

 [2009年11月17日10時43分 紙面から]


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キーワード:

篠田純平

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