巨人木佐貫洋投手(29)とオリックス高木康成投手(27)の1対1の交換トレードが合意に達し、4日に両球団から発表された。左腕の補強が課題だった巨人と、先発ローテを充実させたいオリックスの思惑が一致。木佐貫は07年には自己最多の12勝をマークしたものの、ここ2年間は外国人や若手の台頭で1軍での登板機会が激減。高木も昨年の左ひじ手術後は低迷していた。故障やチーム事情により力を発揮できなかった両者が、活躍の場を求めて新天地で再出発する。

 都内の球団で会見した木佐貫は「ショックというより前向きな気持ちでとらえている。関西は野球が盛んでファンが熱いというイメージがある。数字うんぬんを言っていられる立場ではないので、先発ローテに入ることを目標に頑張りたい」と意気込んだ。

 巨人清武球団代表は「岡田監督から先発の柱として獲得したいという要望があり、木佐貫本人も出場機会を増やしたいという希望を持っていた。原監督と岡田監督の友情もあって、双方が大事に選手を引き受けようということになった」と“友情トレード”が成立した経緯を明かした。

 [2009年12月5日7時26分

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