ロッテ瀬戸山社長は18日、飲酒で補導されたドラフト3位、八重山商工の大嶺翔太内野手(18)と最終面接する可能性を明かした。「早ければ来年1月下旬に入団が決まる可能性もあるが、春季キャンプ(2月1日~、石垣島)以降にずれ込めば直接会うこともあるだろう」と話した。

 現在、同選手は学校の校則に従い謹慎処分を受けており、24日に処分が明ける。28日に石川副代表が1度目の面接を石垣市内で行い、本人の反省度合いをチェック。年明けにも数回面接し、瀬戸山社長が最終判断を下すことになっている。「石垣の方から直接電話で『寛大な措置を』という意見もいただいている。だが、そこはきっちり面接して本人と決めたい」と話した。

 [2009年12月19日8時20分

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