阪神が今季限りで退団したジェフ・ウィリアムス投手(37)と来年中に“再契約”する意向があることが20日、分かった。球団首脳が「どういう形になっても、ジェフとは接点を持っておきたい。本人もその考えはあるだろう」と話した。

 ウィリアムスは今オフに左肩を手術し、現在は現役続行を目指してリハビリ中。同首脳は「そのときの状況次第だが、元気になれば、いざというときに心強い存在ではある」と話す。現在の登録枠は65人と上限まで5枠空いている。日本球界の補強期限締め切りとなる7月末までに復調すれば、再び戦力として迎え入れる考えがある。

 引退した場合も、駐米スカウトとして契約することを検討している。JFKの1人として、7年間で2度の優勝に貢献。いずれにせよ7年間在籍した阪神への復帰は確実だ。

 [2009年12月21日7時28分

 紙面から]ソーシャルブックマーク