ソフトバンク新人王の摂津正投手(27)が他球団からの徹底分析を無視した。いわゆる2年目のジンクスはクセや配球など特徴をつかまれ、打者も対策を十分に練ることも理由だが「研究されたとしてもコンディションさえしっかりすれば抑えられる」ときっぱり。今年は70試合に登板し調整法も確立しただけに「来年は楽というか自分のペースでやれる」。20日は福岡市早良区の西新商店街からMIPに選出され、人力車に乗って同商店街をパレードした。

 [2009年12月21日11時9分

 紙面から]ソーシャルブックマーク