ソフトバンク大石大二郎新ヘッドコーチ(51)が、優勝へのカギに故障離脱防止を掲げた。「ホークスはある程度打線が固まっているし、先発投手もいい選手がそろっている。自信?

 パ6球団の実力はわずかな差。レギュラークラスに故障者が出てきたところが苦しくなる」。主力選手の長期離脱がなければ、チーム03年以来となる優勝に近づくと感じているようだ。盗塁数増やオリックスデータ入手など大石新ヘッドにかかるチーム変革への期待は大きい。「とにかく、優勝を目指す。それだけです」。新天地にかける思いを、短い言葉で表していた。

 [2010年1月1日11時25分

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