雄星10秒かけ1球「藍流フォーム」トレ
西武ドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)が「藍流練習」で実戦デビューに備える。雄星は29日、西武第2球場で自主トレを行い、女子プロゴルファー宮里藍(24)からヒントを得た超スローフォームの練習を披露。2月8日から11日の予定で高校の試験のため一時春季キャンプを離れるが、藍流トレで11日からの実戦形式の準備を整える。宮崎・南郷-岩手・花巻の片道約1200キロを往復する強行日程だが、黄金ルーキーはそれすら糧にする。
ゆったりとしたフォームにこそ、こだわりがあった。ランニングを終えて室内練習場に入った雄星は、ネットに向かってボールを投げはじめた。右足をゆっくり上げ、時には途中で静止したりしながら、超スローモーションで黙々と投げ続けた。「ゆっくりしたフォームの方が難しいんです。筋肉の重さやどこに力が入ってるかが分かる」と説明した。
きっかけは高校2年の時に、テレビで見た女子プロゴルファー宮里藍の特集番組だった。「宮里さんは練習で1分くらいかけてスイングをするみたいです。自分もその時はちょうどスランプで、確かにそうだなと思いました」。07年にスランプに陥った宮里が取り組んだ「太極拳スイング」。それをヒントに高校時代からスロー練習を取り入れ、10秒ほどかけて投げることもある。「(いきなり)速いフォームで投げることは簡単。ゆっくりなフォームで投げる感覚に、速いフォームを一致させないとダメですから」と理想のフォームを追い求め、ゆっくりと腕を振り続けた。
春季キャンプ中の8日には、学年末試験のため一時花巻に帰り、再び宮崎に戻るのは11日の予定。長距離移動にも「(遠征が多いことでの疲労が)一番心配なことなので、いい経験です」と前向きだ。11日にはシート打撃が予定され、実戦形式の練習が始まる。渡辺監督は「帰ってきたらすぐ実戦登板? 状態を見てから」と慎重だが、雄星は「早く実戦で投げたいので、花巻でも練習します」と意欲を見せた。藍流練習法で調整を続け、実戦デビューの時を待つ。【亀山泰宏】
[2010年1月30日8時52分 紙面から]
関連ニュース
このニュースには全0件の日記があります。
- 「陽と村田は2番で期待」/梨田監督 [5日07:44]
- 「飛び込もうかな」/星野監督 [5日07:35]
- 「ダダ漏れになるぞ」/真弓監督 [5日07:27]
- 「最速157キロの触れ込み」/岡田監督 [4日12:06]
- 「天気も良かったし暖か」/秋山監督 [4日12:06]
- NPB今季スローガンは「覚悟」 [28日22:53]
- 【ロッテ】「野手です」FA補償1日発表 [28日22:52]
- 【横浜】「持ってる」山崎連続サヨナラ打
[28日21:08] - 【巨人】小山「矢野さんの話に感動」 [28日20:32]
- マック鈴木監督「仲間もライバル」
[28日21:44]
- 肩マーク規定抵触?佐渡から島消えた
[27日08:21] - 甲子園歴史館でセンバツ特集展 [24日15:42]
- 北海・玉熊 監督信頼「佑特権」
[23日12:32] - 北海 浜松合宿帰道「走攻守」手応え
[22日11:25] - 静清・南フェースガードで練習復帰
[18日11:40]
- 3月22日、巨人対東大戦を承認 [28日17:41]
- 明大“就活遠征”社会人強豪と9試合 [28日08:35]
- 明大・野村虎狩る 3・15先発が濃厚 [25日07:34]
- 明大が一歩リードか/東京6大学野球展望 (矢島彩「アマ~い野球ノート」) [4月8日]
- 【番外編】元西武・小野剛氏が被災者を芦ノ牧ホテルへ受け入れ (「ニッカン今井でございます」) [3月24日]
- センバツ1回戦の見所<後> (矢島彩「アマ~い野球ノート」) [3月19日]
- センバツ1回戦の見所<前> (矢島彩「アマ~い野球ノート」) [3月18日]
- 野球がうまけりゃそれでいいのか? (鷹番日記) [3月1日]

ソーシャルブックマーク