日本ハム中田翔内野手(20)が梨田監督から「実戦的」な直接指導を受けた。沖縄・名護キャンプの3日、ティー打撃中に、身ぶり手ぶりを交えて約10分間のアドバイス。外角球の右方向への打ち方など、これまで以上に実際の打席を意識した内容に“ステップアップ”していた。「脇を締めることや、下半身の使い方を教えてもらいました。体が前の方に流れていると(右方向に)打てませんから」。全体練習後は約30分の特打でさっそく実践。「最初の方はうまくいかなかったけど、後半はよくなってきました」と手ごたえを口にしていた。

 [2010年2月4日10時11分

 紙面から]ソーシャルブックマーク