春季キャンプでチームが宿泊するホテル敷地内で転落死したオリックス小瀬浩之外野手(24)と近大で同期のヤクルトのドラフト2位ルーキー山本哲哉投手(24=三菱重工神戸)と、大学の2年後輩の同3位の荒木貴裕内野手(22)が前日4日に小瀬選手から電話があったことを明かした。2人とも午後6時過ぎに携帯電話に連絡があり、互いの近況などを約5分間、話したという。山本には今月に入り3回も電話がきて「普通にうまくやってる感じでしたけど」と信じられない様子だった。荒木は大学の2年間、寮で同部屋。「一番良くしてくれた先輩。ずっと小瀬さんの背中を見てきた。1軍の試合で会うのを楽しみにしていた」と落胆していた。

 [2010年2月6日8時34分

 紙面から]ソーシャルブックマーク