日本ハムが3月30日オリックス戦(東京ドーム)の始球式に、箱根駅伝5区で2年連続区間新を記録し「新山の神」の愛称で知られる、東洋大の柏原竜二(20)を“登板”させることが15日、分かった。昨年は千葉・鎌ケ谷での2軍戦で起用しており、今年は1軍戦に昇格で、2年連続の投球になる。

 正月のお茶の間に旋風を巻き起こしたランナーが、東京ドームのマウンドに「登る」。球団関係者は「長距離陸上界では部類の強さを見せつけている選手。開幕直後のチームに勢いをつけてくれれば。大野捕手が出場すれば“東洋大バッテリー”になりますね」と話している。

 [2010年2月16日9時50分

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