西武のドラフト6位岡本洋介投手(24=ヤマハ)が16日、シート打撃に登板した。主力野手11人に対し、細川に本塁打を浴びるなど2失点したが、持ち前の制球力で“デビュー戦”を飾った。

 やや緊張した表情だが、自分の投球に専念した。「緊張?

 しなかったです。いや、ちょっとしていたかもしれません。もっと低めに投げないと、プロの打者は抑えられませんね。今度は、もっと低めに投げられるように気をつけます」と振り返った。渡辺監督は「失点してプロの洗礼を浴びたけど、持ち味は出ていた。変化球を投げる時も、腕が緩まない。まとまっているし、これから状態が上がっていけばやれるんじゃないかな。期待しているし、これからもどんどん使っていくよ」と、まずは合格点をつけた。次回は中4日で、21日の広島との練習試合にリリーフで登板予定だ。

 [2010年2月17日11時26分

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