極秘調整で、準備万全だ。阪神下柳剛投手(41)が25日、紅白戦に登板する。24日は、休日返上で安芸球場サブで最終調整を行った。練習途中で、報道陣を閉め出し、本番モードに切り替え今季初実戦にむけて、集中力を高めた。
ベテランが、笑顔で言い放った。「帰ってよ。あんたらが帰らんとおれが帰るよ」。ジョギング中、報道陣の前を通りかかると、近寄りがたいオーラを前面に押し出した。グラウンドから誰もいなくなってから、黙々とランニングを続けた後、トレーナーと約60メートルの距離でキャッチボールを行った。
紅白戦ではダイエー時代のチームメート城島とバッテリーを組む。注目が高まるが「知らんがな」と素っ気なくかわした。下柳-城島のバッテリーとの対戦は、若虎には生きた教材。「(若手の勉強に)なりゃいいけど、おれは一生懸命投げるだけ」。岩田が左ひじ痛リタイアした今、左腕の活躍には一層の期待がかかる。
[2010年2月25日11時34分
紙面から]ソーシャルブックマーク




