阪神城島健司捕手(33)が異例の登場曲なしで公式戦の打席に立つ。主催試合では選手が打席に向かう時にテーマ曲が流れるが、城島は「いらない。僕はホークス時代もなしだった。打席に入るまでに集中するのにいろいろあるから、曲はいらないでしょ」ときっぱり。マリナーズでは地元シアトルの伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの「ヘイ・ジョー」が流れたが、球団側が準備していた。無音での登場は阪神が打者のテーマ曲を採用した00年以来初のケースになる。

 [2010年3月2日8時7分

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