阪神金本知憲外野手(41)、新井貴浩内野手(33)のAK砲も、今年初となった甲子園球場でのフリー打撃で快音を響かせた。金本は約1キロのマスコットバットを手に柵越えは3本と少なかったが、打撃フォームを確認しながらスイング。逆に新井は試合用のバットでフルスイングを繰り返し、左中間中段まで運び去る打球もあった。新井は「今日はしっかりバットを振ることができた。ここ(甲子園)はしっかりバットを振らないと入らないからね」と話した。両選手とも3日からの札幌遠征には帯同しておらず、居残りで打ち込みを行う予定。

 [2010年3月3日11時56分

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