<日本ハム3−0ヤクルト>◇6日◇札幌ドーム

 日本ハムの「つなぎの打線」に、ほんの少~しだけ不安が…。調整段階のオープン戦とはいえ、14安打を放ちながらわずか3得点。梨田昌孝監督(55)は「塁上をにぎわせないと話にならないので、欲は言えない」と受け流したが、昨年パ・リーグを制した持ち味が、発揮されないまま試合は終わった。

 拙攻が際だったのが7回無死一塁の場面。2番陽が送りバントを2度失敗(ファウル)すると、最後はカウント2-2から仕掛けたエンドランで中飛に倒れ、走者を進められなかった。「しっかりと原因を考えて、練習するしかないです」と猛省したが、指揮官は「(バント)失敗は失敗として、エンドランをかけたときにはできないと」と厳しい表情で振り返った。

 つながらない象徴が日替わりの2番打者。森本がキャンプ中に腰痛で離脱し、オープン戦突入後は陽、高口、村田、二岡と顔ぶれが変わっている。梨田監督は「そこは与えられた試練だと思っている。村田は何とかやれるという計算はできるけど」と頭を悩ませている。まだオープン戦、されど開幕まで2週間。残された時間は多いようで、少ない。【本間翼】

 [2010年3月7日12時16分

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