<オープン戦:阪神0-7広島>◇20日◇福岡ヤフードーム
阪神金本知憲外野手(41)にようやく、今オープン戦初安打が飛び出した。2打席凡退で迎えた7回の第3打席。カウント0-1から広島2番手ジオの内角直球に詰まりながらも、最後は右手一本で押し返し、力で中前へと運んだ。今オープン戦15打席目にして出た初安打。「当たりうんぬんじゃなく、ヒットが出るか出ないかで(気持ちも)違ってくるからね」。この日は4番指名打者で起用した真弓監督も、主砲の一打に胸をなで下ろした。
手術なしでシーズンに臨むのは07年以来、3年ぶり。2月のキャンプ中から「ここ2年は手術明けで思うように動けなかったが、今年はよく動く。状態は比べものにならないくらい、いい」と確かな手応えを感じながら調整を続けてきた。実戦出場も当初予定された16日巨人戦(東京ドーム)から14日巨人戦(甲子園)に“前倒し”。初安打まで5試合、15打席を要したが、シーズン開幕を見据えてじっくり調整してきた。
今年で7年連続での開幕4番に指名する真弓監督は「(金本は)切り替えがうまくできる選手。打てなくても心配してなかった」と絶大な信頼を寄せる。今オープン戦最終戦となる21日の広島戦(マツダ)では左翼を守る予定で、最後の総仕上げといく。
[2010年3月21日12時3分
紙面から]ソーシャルブックマーク




