広島が、赤松真人(28)天谷宗一郎(27)両外野手が今季見せたスーパープレーを、等身大の人形で再現する企画を立てていることが13日、分かった。

 赤松は8月4日の、天谷は同22日のいずれもマツダスタジアムでの横浜戦で、フェンスによじ登り本塁打性の打球をキャッチ。特に赤松のプレーは全米でも話題を集めたほどで、球団では記念ポスターやTシャツを販売した。今回はさらに力を注ぐ。

 今季、フェンス際の迫力あるプレーぶりを感じてほしいと「激突!

 天谷くん人形」を製作、外野スタンド後方に設置したが、これをリニューアル。2人が打球をキャッチしたときの等身大人形をつくり、ビッグプレーを観客の間近で再現する。球団では「いかにすごいプレーだったのか分かってもらえるのでは」と話し、来季の公式戦開幕に間に合うように製作を進めたい意向だ。

 [2010年11月14日10時43分

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