日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が佑ちゃんチェックを見送り、自らの調整に専念した。26日はウエートトレーニングにランニングと、コンディション調整のメニューに終始。斎藤佑樹投手(22)が登板する前には宿舎へと引き揚げ、静養などに努めた。完全復活の兆しのロッテ荻野、ドラフト1位の伊志嶺を軽く視察しただけで、観戦を切り上げた。荻野には注目しており「目立たないですけれど、打撃もいい」と要警戒。西武中村ら、対戦前から周囲の評価がうなぎ上りである自身の状態については「持ち上げすぎでしょ」と流していた。

 [2011年2月27日10時44分

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