ソフトバンク帆足誕生が内定した。西武からFA宣言した帆足和幸投手(32)が8日、都内のホテルでソフトバンク球団と初交渉を行った。4年契約で最大総額10億円近い成果報酬型の契約形態を提示。背番号の話し合いも開始するなど入団秒読みとなった。帆足は早ければ今週中に西武に退団を報告し、12日にもソフトバンクのラブコールを正式に受託する方向だ。一問一答は次の通り。<帆足と一問一答>

 -初交渉を終えた

 帆足

 ぜひソフトバンクに来てくれ、と誠意をいただきうれしく思います。

 -交渉内ではどういう話があったのか

 帆足

 ウチでプレーしてもらいたい、と。野球以外、人間的にも評価している、と。

 -条件面の話は

 帆足

 成果報酬型。初めてなので、まだピンときていない。やりがいのあるシステムと思う。

 -ソフトバンクの印象は

 帆足

 日本一になりましたし、強い球団。

 -結論は

 帆足

 今日提示されたばかり。まっさらな状態。

 -決断の決め手は

 帆足

 自分を必要としてくれる。ハートが熱く燃えるところでやりたい。

 -ホークス以外の球団との交渉は

 帆足

 考えていません。

 -結論の時期は

 帆足

 今年中には結論を出したい。