<ロッテ2-3ソフトバンク>◇28日◇QVCマリン

 ソフトバンク本多雄一内野手(27)の連続フルイニング出場が293試合で止まった。ロッテ戦に1番二塁で先発したが、首痛が悪化したため3回途中の守備からベンチへ退いた。

 アイシング治療を受け、試合中に千葉市内の宿舎へ移動して静養した。田中トレーナー統括は「以前から抱えており、首が回らない状態。帰塁などの動きでひどくなったようだ」と説明した。秋山監督も「今日の明日だしな」と話し、今日29日の同戦出場は微妙な状況となった。

 本多の記録は10年4月13日オリックス戦(京セラドーム大阪)から始まり、昨年は初の全試合フルイニング出場。パ・リーグで過去3人しか達成していない「300」試合連続フルイニング出場の目前で無念のストップとなった。