横浜時代の05年に奪三振のタイトルに輝いた門倉健投手(39=元巨人)が12月31日、現役引退することが分かった。95年ドラフト2位で中日に入団し、NPBでは13年間で通算76勝82敗10セーブ、防御率4・36。09年にはカブスのキャンプ招待選手でメジャーに挑戦。カ軍退団後は韓国プロ野球のサムスンで3シーズンプレーし、日韓通算100勝を挙げた。昨季はクラブチームの伊達聖ケ丘病院(北海道)でプレーを続け、オフに合同トライアウトを受験してNPB復帰の機会を待ったが、オファーがなく引退を決断した。今季から古巣サムスンの投手コーチに就任予定。