DeNAのドラフト1位白崎浩之内野手(22=駒大)が右大腿(だいたい)部前面の肉離れで、2軍調整が決定した。守備練習中に違和感を訴え、出場予定だった紅白戦を欠場。浦添市内の病院で診察を受けた。また同6位の宮崎敏郎内野手(24=セガサミー)も左外腹斜筋肉離れでリタイア。ともに全治には1カ月程度かかるとみられる。新人2人の相次ぐ負傷離脱に中畑監督も渋い表情で、「毎日の特守、特打で疲れもピークだったと思うけど、この練習量は必ず通る道。この壁を破ってほしかった」。白崎は「早く治して戻ってきたい」と早期復帰を誓った。代わりに今日11日から渡辺直と山崎が1軍に合流する。