プロ野球の新コミッショナーが年内に誕生する可能性が出てきた。日本野球機構(NPB)が26日に臨時オーナー会議の開催を検討していることが19日、分かった。セ・リーグが推す元東京地検特捜部長の熊崎勝彦コミッショナー顧問(71)の就任が決定的。コミッショナー代行を務めるオリックス宮内義彦オーナーが各オーナーの意見を集約し日程を調整中だという。全会一致での決定が困難なら結論は年明けにずれ込み、1月1日付でDeNA春田真オーナーがコミッショナー代行を引き継ぐ。