阪神和田豊監督(51)が「大勝負」に挑む。昨季は5位から2位へ浮上したが、終盤に失速してCSも広島に連敗した。契約最終年となる3年目へ「これまでも1年1年勝負をかけているけど、自分の中では大勝負という年になる」。課題だった4番と守護神の候補に、ドミニカの大砲マウロ・ゴメス内野手(29=ナショナルズ)と韓国のセーブ王・呉昇桓投手(31=サムスン)を獲得した。「優勝あるのみ。腹をくくってやらんとな」と気合十分だ。