巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(40)が12日、自宅のあるニューヨークから日航機で成田空港に帰国した。

 16日の巨人-阪神OB戦(コボスタ宮城)に出場するため、古巣の開幕戦のテレビ解説を務めた3月下旬以来の帰国となった。長旅だったが、報道陣のあいさつに軽く手を上げ、リラックスした表情。東日本大震災からの復興支援を目的とした試合への出場に「被災地の仙台で行われるOB戦を通じて復興支援に少しでも役に立てればと考えて参加させていただくことにしました。たくさんの巨人ファン、阪神ファンが集まってくれることを願っています」とコメントしている。また明日14日、15日に日米野球のテレビ解説を務める。