早大・吉永との“甲子園V腕対決”が実現した。8日、東海大と早大が沖縄・那覇市内でオープン戦を行った。7回表に、昨春のセンバツを制した東海大・近藤正崇投手(1年=東海大相模)が登板。こちらも覚えたてのカットボールを武器に、1三振を含む3者凡退に切った。日本ハムにドラフト1位指名された157キロ右腕、菅野智之(4年=東海大相模)から、前日教わったばかりの新球だという。試合は8回表途中で降雨コールドとなったが「吉永と投げ合えたらいいなと思ってたので。いい緊張感で投げられました」と笑顔だった。