<東都大学野球:中大5-3亜大>◇第1週第1日◇3日◇神宮

 史上初の7季連続優勝を狙う亜大が、開幕戦で逆転負けを喫し、まさかの黒星スタートになった。先発のドラフト1位候補、山崎康晃投手(4年=帝京)が、2点リードの8回に4失点するなど、8回途中10安打5失点で降板。中大に敗れた。

 亜大・山崎が2点リードの8回にスクイズと暴投で同点に追い付かれ、さらに右前に上がった打球が不運な三塁打になり、4失点した。ドラフト1位候補の秋季リーグ戦初戦に、楽天は立花球団社長が初視察するなど、12球団が集結したが8回途中5失点で降板。今春最大85キロだった体重を74キロまで絞り、「目先を変えたい」と新球の80キロ台のスローカーブも投げたが勝利には届かず。「2戦目、3戦目でまた投げられるように準備したい」と言った。