右肘の違和感で戦線を離脱している今秋ドラフトの目玉右腕で、最速156キロの早大・有原航平投手(4年=広陵)が、27日から行われる東京6大学リーグの明大戦で中継ぎとして復帰するプランがあることが24日、分かった。この日、東京・東伏見の早大グラウンドで練習を行い、投内連係の後、シート打撃に登板。打者4人に対し、右飛、遊ゴロ、四球、中飛で計14球を投じた。岡村猛監督(59)は「肘の痛みはないようですし、投げさせるつもりでベンチに入れます」と、ゴーサインを出したが「まだピリッとしないところがあるし、今の状況で長いイニングというのは難しいかもしれない」と、リリーフ起用を示唆した。実戦は2日のホンダ戦で3イニングを投げて以来となる。