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西武16安打15残塁も…GG佐藤が殊勲打

照れながらヒーローインタビューを受けるG・G・佐藤(右)と細川(撮影・神戸崇利)
照れながらヒーローインタビューを受けるG・G・佐藤(右)と細川(撮影・神戸崇利)

<西武3-2ロッテ>◇30日◇グッドウィル

 形はどうあれ勝ったことが大きかった。11回1死満塁。4番に入った西武G・G・佐藤の当たりはボテボテの一塁ゴロ。だが本塁への送球が捕手里崎のミットからこぼれてサヨナラ勝ちが転がり込んだ。殊勲の内野安打となったG・G・佐藤はプロ初のサヨナラ打にもかかわらず「恥ずかしいです」を連発。それでも最後には「奇跡という言葉は起こすためにあると思います。クライマックスシリーズ、日本一に向けて、自分たち選手は一瞬たりともあきらめません」と絶叫した。

 対ロッテ3連敗を免れた伊東監督は「今日はホントに負けなくてよかった」。先発西口が3回から7回までパーフェクトの快投を見せながら追いつかれ、打線も16安打ながら15残塁で再三のチャンスを逃して試合はもつれた。負けはもちろん引き分けでもダメージの計り知れない試合を、死球を受けた右手の痛みを押して強行出場した栗山や4安打で気を吐いた細川ら、ベンチ全員が執念で勝ちをもぎ取った。まだ上位3強の姿は遠いが、そう簡単に今季は終わらせられない。

[2007年8月31日10時3分 紙面から]

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